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Jean-Christophe NORMAN 公開制作4 2017/05/12
世界平和記念聖堂のご協力で、16:00頃から正面扉前の太鼓橋あたりで制作を開始しました。
正面扉は、ドイツの彫刻家エドワルド・マタレイ（1887~1965年）によって、世界平和を祈念する広島のための扉として制作され、時のローマ法王による祝福を得て広島に贈られました。
広島に原爆が投下され、その悲惨な現実を知ったマタレイは、芸術家として広島の痛みを救済したいと考えこの扉を作成しました。
ブロンズ製の扉には、人々を痛みから救済する象徴としてキリスト教で意味付けられているペリカンや、羽のついた動物が描かれています。
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